CosmoViewFarm
コスモヴューファームは、北海道の新冠町に位置しています。夏場は涼しく、冬場は降雪量が少ないのでサラブレッドの育成に適しています。新冠町泊津地区を中心に5箇所の分場を開場しており馬房総数231馬房、総敷地面積は157ヘクタールになります。
広大な放牧地では多くの運動量が確保でき、良質の青草は幼駒の育成にも適しております。また、当歳馬も繁殖牝馬と共に早い時期から夜間放牧を行っていますので、腱も骨も太くなりタフで『丈夫な馬』のベースが出来上がります。
幼少期から広い放牧地で伸び伸びと育った若駒たちは、１歳の秋頃に育成施設の充実している本場に集められ独自のノウハウのもとで競走馬としてのトレーニングを積んでいきます。
会社概要については こちら をご参照ください。 各場へのアクセス方法は こちら をご参照ください。
コスモヴューファーム エルフ【office】 新冠町字東泊津1-2 アクセス方法は こちら をご参照ください。
2021年、新たな育成本拠地として始動。全長1000ｍ、世界的に見ても類を見ない最大斜度18％の新坂路コースをメインにハードトレーニングを行うことで心身ともにタフに鍛え上げ、競走馬の持っている能力を最大限引き出します。
（※現在も新たな厩舎等、施設の増設工事を行っており、今後更に育成に力を入れていけるよう展開中です。）
調教馬の他にも、1歳馬や離乳後の当歳馬、繁殖牝馬や休養馬を管理しており、若馬たちには、厩舎と放牧地を自由に行き来できるシェード型厩舎を使用することで、風雨や風雪などの天候によるストレスを軽減しつつ、馬房にいる時間を減らし運動時間を増やしています。個別に飼葉を食べさせるための馬房も完備していますので、個々のコンディション管理もしっかり行えます。
〔エルフ分場概要〕
面積 52ヘクタール
厩舎 7棟
馬房数 100馬房
施設 事務所
坂路コース 1000ｍ
（平均傾斜6％、最大傾斜18％）
角馬場
ウォーキングマシン3基
コスモヴューファーム セフィーロ 新冠町西泊津197-1
アクセス方法は こちら をご参照ください。
新たな育成施設として始動した、エルフ分場と隣接した新分場。全長1100ｍの屋外トラックコースと600ｍの屋内トラックコース、ウォーキングマシンに加えて電動開閉式ゲートを備えており、坂路コースと併用して調教を行っております。また、トラックコースの内側には放牧地が備え付けられており、調教で蓄積された疲労を回復させ英気を養います。
〔セフィーロ分場概要〕
面積 12ヘクタール
厩舎 1棟
馬房数 32馬房
施設 電動開閉式ゲート
トラックコース
屋外：1100ｍ 屋内：600ｍ
ウォーキングマシン1基
コスモヴューファーム 並木 新冠町字西泊津64-2 アクセス方法は こちら をご参照ください。
2004年開場。これまでは本場でお産を行っていましたが、2010年にお産厩舎を新設し、自家生産の本拠地になりました。受胎馬は体も重く運動不足になりがちですが、広く2面に分けた放牧地には奥行きがあり、集団で放牧することでよく動き回り運動不足も解消できます。春には親仔の集団で昼夜放牧を行い、秋の離乳に向けて当歳馬の基礎体力を養います。
〔並木分場概要〕
面積 46ヘクタール
厩舎 3棟
馬房数 45馬房
主な管理馬 繁殖牝馬、当歳馬
施設 ウォーキングマシン1基
お産厩舎
コスモヴューファーム オーク 新冠町字西泊津160-5 アクセス方法は こちら をご参照ください。
2006年開場。主に1歳の育成馬を管理しています。秋の離乳後に繁殖厩舎から集められた１歳馬たちは、広大な放牧地で伸び伸びと過ごします。多頭数で放牧することにより、集団を作って生活をしようとする馬本来の社会性を身につけられ、年間を通して夜間放牧することにより、騎乗馴致開始までの基礎体力も身につきます。
〔オーク分場概要〕
面積 27ヘクタール
厩舎 3棟
馬房数 35馬房
主な管理馬 1歳馬、離乳後の当歳馬
コスモヴューファーム イースト 新冠町字東泊津170-1 アクセス方法は こちら をご参照ください。
2013年開場。コスモヴューファームの中で一番新しくできた分場で、主に繁殖牝馬と休養馬などを管理しています。丘の上に新築した厩舎から放射状に放牧地が広がっており、１頭で使うには十分すぎる広さを持った放牧地は、青草の質がとても良く競馬で蓄積された疲労を回復させるのに適しております。その他に繁殖牝馬などを集団で放せる放牧地が2面あります。
〔イースト分場概要〕
面積 20ヘクタール
厩舎 3棟
馬房数 29馬房
主な管理馬 繁殖牝馬、休養馬